腰痛などの静養のため夏巡業の休場届を出していながらモンゴルでサッカーに興じていた朝青龍が日本相撲協会から2場所の出場停止、謹慎処分を受けました。
新聞などでは、事実上の「引退勧告」などとの報道・解説が多く見受けられましたが、朝青龍は本当に引退しなくちゃいけないのでしょうか。
引退しなさいとは、誰も言ってないですよね。
ただ、問題は、朝青龍がこの処分に耐えられるかどうかってことで、
耐えられないときは引退するしかない、処分が明けた後に成績が振るわなければ引退するしかないから、このようなことを見越しての、「事実上の引退勧告」ってことですかね。
先日の織田選手の酒気帯び運転といい、しかし有名人は、大変ですよね。
ちょっと気を緩めて変なことをしてしまったら、とたんに選手生命の危機に陥ってしまいます。
まあしかし、大変なだけの見返りが得られているなら、しょうがないと言えば、しょうがないのでしょうか。
朝青龍は、これ以外にも、はっきり書いてしまっていいのかどうかわかりませんのではっきりとは書きませんが、いろいろと問題を起こしていたり、ある大きな疑惑もありますよね。そういうのが相撲協会の中で積もりに積もっていたのでしょうか。
ただ、本人も、自分が社会からすればまだほんの若造で、まだまだ未熟者であることをよく認識しないと、この先失敗の繰り返しが待っていると思うんです。やはり日本での、自分の立場というものを、よく考えないと。
あと、朝青龍は、私から(世間一般からしても)するとまだまだ若いんですから、誰かそういったことをきちんと教えてあげる指導者がいないと、だめですよね。またそういった立場の人たちが、きちんと自分の責務を果たしていないという側面があるのも否めないと思います。
若くして高い社会的地位を得るっていうのは、なかなか難しいことがあります。
今日のニュースで、朝青龍が精神不安定になっていて、カウンセラーによる治療を受けることになった旨が伝えられていました。
まだ若いのですから、いくらでもやり直しはきくんですから、ぜひがんばって欲しいと思います。