給与水準の引き上げといった労働環境の改善が大きな柱となっています。
以下、指針の内容をざっとみますと・・・
今後介護保険サービスの需要が一層拡大し、必要な介護職員数が2004年の約100万人から、2014年には140〜160万人になると推計しています。
介護労働者の給与水準は、2005年の統計で、男性の福祉施設介護員が年収315万円、女性のホームヘルパーが262万円だそうで、これは全労働者の平均453万円より格段に低い状態です。
離職率も高く、現在、人手不足が生じていると指摘しています。
このような現状から、介護労働者の人材確保のため、福祉・介護施設の経営者や国、地方自治体に対し、介護労働者への適正な給与水準の確保を求めた内容となっています。
こんなこと、もっと早くやっとけよ・・・
介護労働者の労働環境が悪かったり、給与水準が低いのは、もう何年も前から社会問題になってるんですから。
いままでどれだけの介護労働者が、どれだけ血の汗と涙を流し、苦しんできたか・・・・
いままでどれだけの人たちが、この問題を声高に叫んできたか・・・・